うつの初期症状?メンタル不調に気づく5つのサイン【体験談あり】

その不調見過ごしていませんか うつ病のサインと気づき

「最近ちょっと疲れてるだけ」と思っていませんか?
実はそれ、メンタル不調のサインかもしれません。

私はこれまで10年以上うつ病と向き合ってきました。その中で、「あのとき気づけていれば」と思うサインがいくつかあります。今回は、私自身の体験をもとに、メンタル不調の初期サインについて書いてみます。

ひとつでも当てはまったら、自分にブレーキをかけてほしい。そう願いながら綴っています。

1. 食欲の低下:昼食がのどを通らない

仕事でトラブルが続いたり、上司からパワハラを受けたりすると、まず食欲がなくなりました。特に日中のストレスが強いと、昼ごはんがまったく食べられない。そういう日が続くと、夜も食事は少なめになり、代わりにお酒に頼るようになっていきました。

2. お酒の量が増える:ストレスを紛らわせる手段に

毎晩の晩酌はもともとの習慣でしたが、ストレスが強くなると明らかに飲む量が増えていきました。味を楽しむというよりも、イライラや不安を抑えるための手段として飲んでいたと思います。

自分でも「飲みすぎてる」とわかっていたけど止まらない。そして酔いが回ると怒りっぽくなって、妻や子どもに当たってしまったこともあります。今思い返すと、本当に申し訳なかった。

3. 睡眠の乱れ:早朝に目が覚めて眠れない

お酒の力でなんとか寝つけても、決まって朝の4時や5時に目が覚めてしまう。これを「早朝覚醒」と言うそうです。

目が覚めた瞬間から仕事のことが頭に浮かんで、そのまま眠れずに朝を迎える。睡眠の質が悪く、日中もぼーっとしてしまう。体も心も休まらない状態が続きました。

4. 頭が回らない:言葉が出てこない・記憶力の低下

ある会議中、自分の考えを話そうとしても言葉が出てこない。何を言いたかったのか、頭の中が真っ白になる。そんな自分に戸惑いました。

以前は普通にできていたことができなくなる。記憶力も落ちて、人の話が頭に入ってこない。これは「自分でもまずい」と思った瞬間で、妻に相談して初めてメンタルクリニックを受診しました。

私は、私生活でどれだけ不調があっても「まあ、疲れてるだけ」とやり過ごしていました。
でも、仕事に支障が出るようになって、ようやく自分の異変に気づいたんです。今振り返ると、もっと早く気づけたはずだと思います。
本当は、仕事よりも私生活の方がずっと大切なんですよね。

5. 休日に何もできない:ただ時間が過ぎていくだけ

以前は休日になると、朝から掃除や洗車、買い物など積極的に動いていました。でも、調子が悪いときはそれがまったくできない。起きてもソファーに横たわって、テレビをつけているけど見ていない。何もしていないけど、ただ時間だけが過ぎていく。

特に日曜の午後はつらかった。「明日からまた仕事か…」と考えるだけで気持ちが沈んでいきました。

この5つのうち1つでも当てはまったら、心のブレーキを

個人差はあると思いますが、私にとってはこの5つのどれか1つでも出てきたら「黄色信号」です。
それは「頑張り続ける」のではなく、「立ち止まっていい」「休んでもいい」サイン。

私はそれに気づくのが遅く、無理をして限界を超えてしまったこともあります。

病院に行くのは「負け」じゃない。むしろスタート

これは書いていいのかわかりませんが、病院で眠剤や抗うつ薬を処方され、ぐっすり眠れたとき、人生が少し変わりました。

夜中に目が覚めることなく朝まで眠れたとき、「ああ、自分は疲れていたんだな」「睡眠のストレスがないって、こんなに幸せなんだ」と心から思いました。

結果的にお酒の量も減り、朝の不安感も和らぎました。
あのとき病院に行って本当によかったと思っています。

おわりに:不調のサインに、ちゃんと気づいてあげよう

この記事で紹介した内容は、私自身が経験してきた「メンタル不調のサイン」です。

  • 食欲がない
  • お酒が増える
  • 眠れない
  • 頭が回らない
  • 休日に動けない

このうち1つでも当てはまるなら、それは「自分を守るためのアラート」かもしれません。
無理せず、一度立ち止まって、自分の心に耳を傾けてみてください。

必要なら、誰かに話してもいいし、病院に行くのもひとつの手です。
心の不調は、気合いでは治りません。でも、早く気づければ、回復の道はぐっと近くなります。

もしこの記事を読んで「ちょっと話を聞いてほしいな」と思ったら、コメント欄にお気軽に書き込んでくださいね。誰かに話すだけでも、少し楽になるかもしれません。

※この記事は筆者の体験をもとに書かれています。症状には個人差があり、必要に応じて医師や専門機関への相談をおすすめします。

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